過去詩 消えない過去は無い 〜摩魂歌(まこんか)〜

1.
よごれて開き直っても

それはただの綺麗ゴト

そんな痛く傷ついたら

重い荷物しょってんでしょ?


帰り道歩き忘れて

ほったらかしのこのレールを

誰のためでもない 『オマエ』が

ちゃんと始末つけるっきゃ無ぃ



粋(いき)な想いを魅(み)せてみろ

それは儚(はかな)くも 小さな正義

要(い)らん過去など斬り捨てて

思い通りに生きたらイィ

消えない過去は無い


2.

鳴り響く 雷雲(らいうん)の雨

自然の中 突き抜けろ

ありったけの このEnergy

オノレが成長の糧としろ


生き甲斐(いきがい)があるだけ 人生

その心 溢(あふ)れるオーラ

死ぬ前に 悔やまぬよぅに

思いっきり 吐き出してやれ



粋(いき)な魂(たましい)を磨けよ

それは無邪気で 大らかな精神

要らん今日などぶっ飛ばし

明日に向かって 精進しろ


明けない明日は無い



3.
イキな想いを魅せてみろ

それはハカナクも 小さな精神

要らん過去など斬り捨てて

想うがままに生きたらいぃ


散らない自分を磨けよ

何言われても そっぽ向く気分で

俺はこんな異端者(いたんしゃ)なんだと

皆に言い張って進めばいぃ


消えない過去は無い

明けない明日は無い

届かぬ自分は 無ぃ





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これもアコギ曲。どっちかというと、幻想的ですね。

当時、B'zが好きだったので、メロディの雰囲気がそれに影響された曲だったような気がします。

ところどころ表記や表現が揺れているところがあるので、あまり定まっていない感じも。

「解釈は人それぞれでいい」感じの曲です。